このブログの「目次」 - 「おままごとSTYLE」家事読本

私は、とても胡椒が好き。正確には、胡椒以外の香辛料が、あまり得意ではない。

なので、洋風のものは、ほぼ胡椒を使っている感じです。

胡椒は優れた防腐剤、コロンブスが世界中を航海したもの、高価な胡椒やクローブを見つけるためだったと、子どもの頃、本で読みました。

私が子どもの頃は、まだ胡椒はまだまだ値段の高いもので、「コショウ」と書いてあっても、中身はトウガラシなどで、辛みを補った、ブレンド胡椒でした。

今は、当たり前に胡椒が買える時代です。贅沢に胡椒を使っていきたいものです。

私が使っているのは３つ。

左が、普通の粉末のもの。ラーメンにはこれですよね。スタンダードで、簡単に胡椒の風味が均等につくので、初心者なら、これだけでいいかもしれません。

真ん中は、ガリガリするタイプの黒胡椒。粒が大きいのを生かした料理にピッタリ。お肉を焼くときに、大量にかけると、なんか凝ったような味になるのが、助かります。

これは「粗挽き胡椒」で代用してもいいかもしれません。本当はミルで挽くよりも、均一に振りかけられると思います。ミルは私のお遊びです。

右は、最近仲間入りした、いわゆる「塩コショウ」。邪道ではないかと、これまで頑なに使っていなかったのだけれど、娘の家で使ってみて、その便利さにビックリ！

下味だけでなく、お肉を塩で食べるときに、お皿の端に盛っておくのにも便利です。美味しいし安いし、いうことなし。

出来れば、３つとも常備してください。

ちなみに、白胡椒と黒胡椒は、同じもの。製造方法が違うだけです。白の方が上品でマイルドと言われていますが、私は違いがわかりません。

私は昔から黒胡椒。味のこだわりではなく、振りかけた量が見やすいという、単純な理由です。

ホワイトソースには、黒い点々が見えないように、白胡椒の方がいいのかもしれません。私はこだわりませんが。