暮らしを変えた洗濯機
子どもの頃、我が家にあった洗濯機は、手回し式の脱水ローラーがついたもの。
濡れた衣類の水を、搾りだしていたのです。
次は、二層の渦巻き式。このあとは、一層の攪拌式。
色々な洗濯機を使って、現在は、ドラム式を使っています。
パナソニック「キューブル」
ドラム式の洗濯機は、元々ヨーロッパのもの。水をふんだんに使えない国では、叩き粗い、お湯洗いが主流。その流れを汲んでの、ドラム式です。
アニメのハイジが、フランクフルトの街の洗濯場に迷い込んだ時、女の人たちが、棒で洗濯物を叩くシーンがありました。
日本や、東南アジアは、水がふんだんにあるので、水の力で汚れをとるのが主流でした。昔の渦巻き式は、生地は傷むけれど、洗い上りはよかったように思います。
洗濯機を、キューちゃんと呼んでいます
今の私は、泥汚れをつけて帰ってくる子どもがいないので、ドラム式の洗い上りで十分です。洗い上りよりも、洗濯物を干さなくてよくなったことが、もう画期的です。
ベランダの日当たりが悪い上に、干す高さに制約のあるマンションなので、洗濯物を干すことが、いつも問題だったので。
ドラム式は、使い方と考え方にコツがあるので、誰でも使いやすいということはないですが、上手に使えば、家政婦さんが来てくれたのと同じくらいの働きをしてくれます。
私はもう嬉しくて嬉しくて、ドラム式洗濯機は「親友」と思っています。文句ひとつ言わずに、家事を手伝ってくれるのですから。
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