「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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ドラム式洗濯機を使いこなすには②


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ドラム式は、乾燥時に、結構な綿埃が出ます。これを空中にまき散らさないために、排気口に網がついています。


そのままでもいいのですが、私はストッキングタイプのごみ受けをかぶせています。


新しいタオルを洗った後などは、ここにフェルトのように、ほこりがたまります。



ほこりをためないのが、ドラム式の手入れのポイントですが、問題は、この排気口にたまるものではなくて、洗濯機の内部に残ってしまうほこりです。


やっていいのかどうかわかりませんが、洗濯槽の中の隙間に、隙間ブラシを差し込んでは、ほこりや髪の毛を掻き出しています。



こちらは、ドラム式の排水栓。ここにも、ごみ受けをかぶせて、毎回変えています。


排水なので、普通は不要ですが、最近の洗濯機に使う水が少ない分、排水のゴミの濃度が高い。我が家は、何度も排水溝を詰まらせているので、止む無く。


写真のゴミで一回分ですから、これが毎日、マンションの排水溝に流れていくと、多分あっという間に詰まります。


ただ、毎回変えないと、今度は、洗濯機が綺麗に排水できなくなり、栓を外した途端、流れそこなった水があふれだしますが…。


この方法は、ネットでも賛否両論あるみたいです。




最後に、蒸気の問題。洗濯ものの水分を、3時間弱で全部飛ばすので、その蒸気たるや、すごいです。


なので、換気扇はマスト。つけ忘れると泣きます。我が家の小さな洗面所だと、壁紙まで濡れてしまうほど。


それと、換気扇をつけたとしても、洗濯機から出る蒸気は、洗濯機の上を直撃しますから、この写真みたいに、棚をつけてタオルのせるのは、お勧めできません。



2回にわたって、ドラム式洗濯機の取説について、書いてきました。


ドラム式の欠点を書いたつもりではなく、どちらかというと、ドラム式を賛美したかったのですが…。


ただ、ドラム式の取り扱いを知らずに使って、ガッカリされるのは嫌なので、あえて、正直に書きました。



私は、忙しい毎日を、ドラム式洗濯機に助けられて、暮らしています。


ドラム式洗濯機と仲良くなって、少しでも、日々の生活が、楽になる人が増えるといいなあと、思っています。