「おままごとSTYLE」60歳からの暮らし読本

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50代からの黑い式服の選び方


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33年間使った黒い式服、3年前に、買い換えました。今は、世間もゆるくなって、黒い普通の服や濃紺でもいいのでは、とも言われています。


でも、黒い式服が1枚あれば、喪服や法事の時の服としては、間違いがないので、やはり、1枚は持っていた方がいい気がします。


さて、では、どんなものがいいのか。今回、買い換える時、あれこれ考えました。





1 半袖のワンピースとジャケットのアンサンブルが便利


私は、夏でも、半袖の喪服は好きではなかったのですが、これだけ暑い世の中になってきたら、やはり半袖は必要です。
 


2 ワンピースは、前開き


50代になると、肩の具合によって、後ろファスナーや後ろボタンが、出来なくなる。なんとか着れても、今度は脱げないという悲劇も。


もはや、外せないポイントです。



3 洗濯機で洗えるものを選ぶ


式服は、しょっちゅう着るものではない。でも、そのまま吊るしておくのは、まずい。結構汗をかいているので、毎回洗わないと、汗で変色したり、においがついたりするのです。


私は、式服を着た時は、すぐに洗濯機で、乾燥まで終わらせます。



4 素材は、ポリエステル


洗濯機で洗えて、しかも痛まない素材を考えたら、やはり、ポリエステルしかない。


式服には、大抵手洗いとか、クリーニングとか、書いてありますが、私は気にせず洗っています。特に型崩れもなし。





洗うことを考えると、まあ、あまり高い値段のものは、ちょっと怖いかもしれませんね。


黒い式服の値段は、本当にピンキリ。値段によって、縫製の違いはあるのでしょうが、黒の染め方の違いも、大きいそうです。


式服の黒は、化繊でしか、出せない色だとか。


なので、式服の人が多く集うとき、品質の差が出てしまうので、大人になると、出来るだけ上質のものをと、以前マナー本に書いてありました。


私は、葬儀の場所で、式服の格付けをするような人とは、知り合いになりたくないので、このアドバイスは、あまり好きではないかも。


でも、実際に、格付けする人いますよね。「あの人のつけている真珠はすごい」とか「マナーに添ってない安物のかばんね」とか、実際に、目の前で聞いたことがあります。


こわー。


まあ、私は、格式や人と比べるような生活をしていません。手ごろなものをと、ネットの式服専門店のバーゲンの時に、20,000円ほどで、買いました。


百貨店に売っている、本格的なものに比べると、ちょっとぺらっとはしていますが、私には十分です。



最後に、一番大切なアドバイス。


式服がちゃんと入るかどうか、事前のチェックが必要です。


たまにしか着ないので、久々に着てみたときに、自分が著しく太ってしまったことに、気が付くのです。


先月、法事のために、久々に、現地で着たのですが、この3年でかなり太っていたので、サイズがギリギリになっていました!


これは、50代から60代にかけての女性にとって、一番大切なアドバイスかも、しれません。


太り過ぎに注意ということです。


これは難しいこと。なので、手ごろな式服を、早い回転で買い直していくほかないかも。